食の安心

「九里」では世界中の人たちに、日本近海のおいしい魚を、余すところなく味わっていただけるように、 徹底した衛生管理をおこなっています。 また、海の命たちを扱う者として、海の豊かさを失わない責任ある行動を心がけています。

HACCPに沿った衛生管理

九里では、世界基準の食品衛生管理をおこなうため「HACCP」に沿った衛生管理に取り組み、「JFS-B 食品安全マネジメント協会 B規格」を取得しています。現在シンガポールなどアジア圏への空輸をおこなっていますが、その範囲をアメリカ・ヨーロッパに広げるため、さらに厳しい工程管理システムの構築を目指しています。

「HACCP」とは
Hazard・Analysis・Critical・Control・Pointの頭文字をとったもので、微生物による汚染などの危害要因を分析(HA)した上で、危害の防止につながる特に重要な工程(CCP)を継続的に監視・記録する「工程管理システム」です。

SDGs達成に向けての取り組み

SDGsが掲げる持続可能な社会の実現に向けて「つくる責任 つかう責任」「海の豊かさを守ろう」の2つの目標の実現に向けて挑戦しています。

SDGsが掲げる持続可能な社会の実現に向けて「つくる責任 つかう責任」「海の豊かさを守ろう」の2つの目標の実現に向けて挑戦しています。

サイズや漁獲量などの問題で未利用となってしまう魚も積極的に仕入れ、海の幸を無駄にしません。また、刺身の切れ端やアラなどは加工して販売。販売できない部位は粉末にして養殖魚のエサへとリサイクルし、廃棄ゼロを目指します。

高品質な凍結技術で廃棄ロスを予防

旬の魚のおいしさをそのまま閉じ込める最新の急速凍結機を導入。一般的な冷凍庫では劣化してしまう食材も、高度な技術で凍結前の変わらない鮮度・味・見栄えを保ちます。解凍時の「ドリップ」もほとんどありません。

素早い冷凍で魚の旨味を封じ込めます
届いたばかりの新鮮な魚を密閉し、マイナス30度の液体に浸して急速冷凍することで、 品質低下を最小限に抑えます。冷凍にかかる時間はおよそ10〜30分と超高速。
冷凍前
冷凍後